口臭外来

口臭マメ知識

口臭には「.生理的口臭」と「病的口臭」の2種類があります。
「生理的口臭」及び「病的口臭」どちらで悩まれている方も当院でご相談いただけます。


「生理的口臭」のいろいろ

・起床時口臭
朝起きたときの口臭は、寝ている間の唾液が少ないことが原因です。


・空腹時口臭
空腹になると体に蓄えられた「脂肪」「たんぱく質」を分解しエネルギーとします。
その際「ケトン体」が血中に入り、血液の肺でのガス交換時に「ケトン体」のにおいがすることで臭うのです。

・加齢性口臭
唾液が少なくなると、口臭がきつくなります。
加齢による唾液の減少、薬の副作用で唾液が少なくなったりします。

・疲労時・緊張時口臭
緊張を表す表現「固唾を呑む」は「固い唾(つば)」と書きます。緊張時や疲れたときは唾液の出が悪くなり、口臭がきつくなります。

・口呼吸による口臭
鼻が呼吸の器官であって、口はそうでありません。
口で息をすると口が渇き、口臭が強くなります。

・ホルモンの変調による口臭
思春期のホルモンバランス変調により体臭がきつくなるのと同じように、妊娠や月経、更年期などに口臭が強くなることがあります。

・食べ物や嗜好品による口臭
にんにく等の食物や、タバコ等の嗜好品による口臭もあります。

「病的口臭」のいろいろ

※治療の必要がある口臭です。原因の9割は歯医者で治せます。

【歯科疾患】
・ 歯周病
口臭の原因として最多です。

・ 舌苔(ぜったい)
舌のこびりついた白い沈着物を「舌苔」といいます。
口の中の細胞が剥がれ落ちて、舌の上に溜まって腐ったものです。

・ 歯垢(プラーク)/ 歯石
口臭の原因物質である「歯垢(プラーク)/歯石=たんぱく質」が多いと、口臭が強くなります

・ ひどい虫歯
歯の神経が腐るほどのひどい虫歯では、強烈な臭いがします。

・唾液(だえき)の減少
唾液の出が悪くなると、お口の中の浄化作用が下がり、細菌が増え、においがきつくなります。


【歯周疾患以外】
耳鼻科系の疾患が原因、または内科的な疾患由来の口臭もあります。
副鼻腔炎によるアデノイドや、咽頭炎、上気道中咽頭癌などが原因の場合もあります。


【口臭症】
実際に口臭があるかないかに関わらず、自分に口臭があると思い込んでしまう状態。

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